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Vol.58「今週いっぱい」

 ずいぶんとゴブサタしちゃってゴメンナサイ。秘書のコメントにもあるように、猛烈に働いております。ここ数年で一番の仕事量かもしれません。それも濃密な。秋以降の作品リリースにご期待ください!

 さて今日はみなさんに急ぎのお知らせがあってペンを執りました。
 いま有楽町のコットンクラブケニー・ラティモア&シャンテ・ムーア夫妻が公演中です(9月24日まで)。私は火曜日二部に行ってきたのですが、これがもう最高のソウル・ショウで。私はコットンクラブのめぼしいライブは結構観ていますが、間違いなくこれまでのベストのショウでした。それも突出したレベルで、ベスト。
 それなのに。空席が目立ちました。これは、悲しい。しかもよりによって最前列中央の男性客はずーっと居眠りしてましたよ。あれ、不快でした。
 心あるソウル・ミュージック・ラバーたちよ!今夜にでも行くべし!観るべし! 

 以下、余話として。
 実は数年前にもこの夫婦デュオの素晴らしいライブを海外某所で観ているのです。しかし現在の円熟味はその時の良い記憶を凌駕するもの。ですから私にはデュオの成育過程を見ているような面白さがありました。
 ケニー・ラティモアはデビュー直後にNYのビレッジ地区某所で行ったライブを観て以来、もう4回目くらいかな。現在が最高と断言しましょう。そうそう、今思い出しましたけど、8、9年前にニューオーリンズのホテルで偶然居合わせて歓談したことがありました。マネキンというグループでデビューするためにワシントンD.C.のハワード大学(ダニー・ハサウェイやロバータ・フラック、P・ディディ等を輩出した名門黒人大学)を中退したことを悔やんでましたっけ。でも最近になって同大から学士号を授与されたとか。アメリカらしい話ではあります。
 シャンテ・ムーアを観るのは3回目ですが、彼女はもう、毎回安定して素晴らしい。「Straight Up」(今年韓国のイ・ヒョリがカバーしましたナ)を出した頃に、私のラジオ番組に遊びに来ましたが、その時も淡々と、しかし笑顔を絶やさずにオトナのおしゃべりを聞かせてくれました。確か私と同い年なんですよ、シャンテ(本人発音だと、シャンテイ)。素でしゃべって楽しかったという意味では、エイドリアナ・エバンズ、ミキ・ハワードそしてシャンテイ・サベージと過ごした時間と同じくらい良い印象があります。

 8月の渡欧時のご報告は次回以降に。予告としてはロンドンで観たマイケル・ジャクソン楽曲全面使用ミュージカル『Thriller』、アレクサンダー・オニールとの8年ぶりの再会、ノッティングヒル・カーニバル、初めての『エルブリ』訪問、などなど。

 それでは、また次回。

 


Kenny Lattimore & Chante Moore『Uncovered/Covered』
デュオ2作目は2枚組!日本盤は11月8日発売。

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