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Vol.8 「オコタエシマス~その1~」

 いつもご愛読ありがとうございます。

 このコラムも始まって2ヶ月近くが経ちました。今回はこれまで本HPに届いたメールの中から「紹介してもよい」と許可をいただいたものをいくつか引用させていただき、私がそれらにお答えいたします。

 まずはお祝いメールから。

CDを買ったり、レンタルしだしたころ、初めて僕はR&Bを『smooth』で意識しました。あのころはまだ聞き始めたばっかりで、ロックもポップスも、何にも区別が付きませんでした。そして何が自分好みなのか知りませんでした。だけど、smoothを聴いてから、僕はR&Bと、そしてそれが僕の好みだと知りました。(二回書いてますね。笑) 気づかせてくれてありがとうございました。というか、ずっと松尾さんの公式サイトを待ってました。本当に、嬉しいです。これからもがんばってください。

 (以上、「Jun1」さん。タイトル「待ってました。」) 

 文面から察するに10代の学生さんでしょうか。R&Bの底なし沼へようこそ!

 それにしても「何が自分好みなのか知りませんでした」というフレーズはリアルですね。私にもありました。そういう時期。洋楽を意識して聴きだしたのは中学生の頃ですが、その時期はロックもポップもテクノも同列で聴いていましたよ。ただ、ロックでもギターがギンギン鳴ってたりパンク色の強いものは苦手でしたね、今思えば。たとえばYMOなら「タイトゥン・アップ」、クイーンなら「地獄へ道づれ(Another One Bites The Dust)」を繰り返し聴いてしまうわけですよ自然と。それらに通底する音楽性を「ソウル」と呼ぶ、と知った時は目の前の霞が晴れたような気分でした。それからは「ジャケットに黒人が写っていると片っ端から聴く」状態に突入しました。懐かし。

 お祝いメールは年季が入ったR&Bファンからもいただいています。

松尾さんを師匠と崇めて、早11年。この人についてきて間違いはなかっス。ほんとですか?!こちらのサイト、かっこいいです。自分のBlogで紹介しちゃいました(*^_^*)これからさらにコンテンツが増えていくのを楽しみにしています!! 

(以上、misaoさん。タイトル「楽しみにしてます!!」)

 misaoさんには、私の常套フレーズ「よっ、ご同輩!」をお返ししましょう。

 続いては、R&B上級者からのご質問メールを。

松尾さんも敬愛してやまないブライアン・マックナイトの新作で、ジョーやエリカ・バドゥなどのマネージメント&モータウン社長のキダー・マッセンバーグの名前が見当たりません。なぜでしょうか?遂にブライアンとも縁がなくなったのでしょうか…もしかしてモータウンの社長も辞任してるのでしょうか。飛ぶ鳥落とす勢いの頃を考えると夜も眠れません。よろしくお願いいたします。  

 (以上、「マロ」さん。タイトル「キダー・マッセンバーグ」)

 

 マロさんの悲しい予感は当たりです。キダー・マッセンバーグはモータウン社長の職を辞しています。新任はエレクトラのCEOだったシルビア・ローン女史。情報筋によると、キダーさんは現在自分の新レーベル設立準備中とのこと。
 ネオ・ソウル以前、そう、ニュー・クラシック・ソウルという呼称が日本とイギリスで広く流布しはじめた頃、ロンドンはノッティングヒルのR&B/ヒップホップ専門のレコード店に行くと、カテゴリー名として”New Jack Swing”や“Flyte Tyme”と並んで”Kedar Massenburg”があり、驚いたものです。当時はA&Rやマネージャーという役割を超えて「キダー・マッセンバーグ」はジャンル名として成立していたんですね。現在の彼を取り巻く状況は確かに寒いものですが、私は捲土重来を期待しています。

 お次は、私のプロデュース作品について。

はじめまして。私は韓国のグループ「東方神起」の大ファンです。今回彼らのセカンドシングルを、松尾さんがプロデュースされると知り、大変期待しております。(中略)お恥ずかしい話ですが、私は彼らのお母様と同じ年代だと思います。その私が彼らの歌に癒され、励まされています。彼らには年代を超えて、たくさんの人を感動させる力があります。私の周りにもたくさん同年代のファンがいます。どうぞ彼らが日本で活動してよかったと思えるようにしてあげてください。(後略)  

 (以上、「まひろ」さん。タイトル「東方神起のセカンドシングルへの期待」)

 情報が早いですね。4月27日リリース予定の東方神起の新シングルは、彼らにとって初めての日本語作品となります。私も彼らのポテンシャルの高さに刺激され、妥協のないプロデュースを続けています。耳の肥えたまひろさん世代のファンのみなさんのご期待にお応えできるよう、全力で頑張りますよ。以下、5人のメンバーへの私の心の声を。

 ・チャンミン:最年少なのにコーラス巧いよねえ。頼りにしてるよ。
 ・ユンホ:リーダーの自覚たるや良し。日本語の上達ぶりに驚いてます。
 ・ジェジュン:そんな瞳で僕を見つめられると…その色気は凄すぎ!
 ・ユチョン:Mr.スタイリッシュ。英語MCのパートを増やしてしまいました。
 ・ジュンス:君の歌声はアジアの宝。惚れてます。

 というわけで、今回はまずこんなところで。
 なお、デモテープ送付についてのお問い合わせも多数いただいていますが、現在のところ本HPを使ってのオーディション等は考えておりません。ご了承ください。

 それでは、また来週。

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