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2005-11-18

Vol.39「まばたきをするうちに」

 私がまばたきをするうちに秋は過ぎたのかな。
 そもそも、「夏と冬のあいだ」こそが秋の定義、と言った人もいたような。

 夏に深く関わっていた稲垣潤一さんのアルバム『Unchained Melody』がいよいよ11月23日(水)にリリースされることになり、このところそのプロモーションのため稲垣さんとご一緒する機会が多いです。テレビ番組のため対談を収録したり、新聞や雑誌の取材を受けたり。まあこれらの情報の詳細はWHAT’S NEWで。

 で、Kくんのシングル「Only Human」も同じ11月23日(水)リリースなんですよ。今回は珍しく作曲も担当したので、この夏は実に久しぶりに鍵盤に向かっていたのでありました。当コラムをしばらくサボっていたのはそんな理由からです。今頃になって遅すぎる言い訳ですみません。ちなみにこの曲が主題歌になっているドラマ『1リットルの涙』もいよいよ佳境ですね。私も毎回涙しちゃってますが。

 わが青春の街・阿佐ヶ谷のお洒落なミニシアター『ラピュタ阿佐ヶ谷』で今年いっぱい『ミステリ劇場へ、ようこそ。』なる日本映画の上映シリーズが開催されています。私は今週『姿なき目撃者』を観てまいりました。昭和30年のモノクロ作品。越路吹雪さんの女優ぶりを観たくて足を運んだのですが、観終える頃には久慈あさみさんのお色気にノックアウトされていた次第。長年の知人と観に行きましたので、鑑賞後はホルモン焼きをつまみながら気のおけない映画論議、昭和論議を。話はずんで、トピックは三島由紀夫の自決、関川夏央さんの著作にまでおよび。その後、場所を某ソウルバーへと移し、GeminiやRobert Brookins等の80′sファンクを堪能。最近の阿佐ヶ谷は駅周辺の飲食店に活気が戻っているように思います。

 先日、久保田利伸Skoop On Somebody、川本ゴン太、松原憲、宇多丸(ライムスター)、RYOJI(ケツメイシ)…といったR&B/ヒップホップ畑のみなさんと呑みました。みんな古い知り合いばかりだったせいか、それはそれはユルい時間で。
 肌寒い季節になって私もちょっと人恋しくなっているような気もします。
 秋は過ぎたのかな。

 それでは、また来週。

 


Robert Brookins 『Let It Be Me』(1988)
コテコテの「ブラコン座り」なポーズに感服。
EW&F公演の鍵盤奏者として日本にもよく来てますな。

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