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2006-05

Vol.52「10分トーキング」

 長いゴブサタでした。ごめんなさい。本業のほうがここ数年にない忙しさでして…。 

 「これは本格的な休載ですか」等々、読者の方から励まし、ご質問、ご叱責を多数いただいております。その中で特に目にとまったのが次の1行。
 「10分でもいいから書いてください」 
 はあ。そうか。と膝を打ったのには理由があります。このフレーズ、小学校3年の時にクラス全員に日記提出を義務づけていた担任教師の口癖でした。

 というわけで、本日はしっかり10分間計時して書きます。それ以上は書かない。何か言いかけた途中でも強制終了。ちなみに冒頭からここまで、3分36秒ナリ。

 今週観たもの、その1。火曜の夜に池袋で立川談春独演会を。師匠の十八番とされる「遊女夕霧」を初めて生で。相当期待してました。
 がしかし。私にはさっぱり…夕霧がいいオンナに思えない。自分の想像力が貧困なのかもしれませんが、談春さんの語り口から「美女の姿が立ちのぼる」ような感触は一切得られず。声質は嫌いじゃないんで、間合いが生理的に受け付けないのか、もしくは単純に肌が合わないということでしょう。
 私の周りの若手落語家好きの男性の間では、談春さん一番人気ですけどね。ちなみに女性の間では柳家の花緑さんか喬太郎さんかな。少なくとも私にとってこのお題は新派なり歌舞伎なりの芝居で観るほうがいいかな、なんて思いました。
ま、彼の高座にもう足を運ばないかと訊かれたら、「いや、また行く」と答えますが。
 こうしてファンになっていくのかな。

 その2。木曜の夜に有楽町で映画『ダ・ヴィンチ・コード』の試写を。
 原作があれだけの長尺ですから、2時間半にまとめるということにそもそも無理があったのでしょう。編集がラフすぎじゃないですか?
 でも、トム・ハンクス、ポール・ベタニー、そしてオドレイ・トトゥは丹念な演技で。それはよかった。一昨年でしたか、オドレイさんと対談したのですが、「英語は難しいのでハリウッドはちょっと…」と言ってましたなあ。あと、単純にパリやロンドンのベタな観光映画としてもよいかも。あ、これって褒め言葉ですよ…。 

 というわけで、ここまで9分42秒。これにてお時間となりました。
 では、また来週。

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