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2006-07

Vol.55「左平目に右鰈」

 今朝はちょっと仕上げなければいけない書き物がありまして、早起きして6時台には仕事場の机に向かっておりました。机上のテレビを無音のままつけっ放しにして。
 皆さんもご存じでしょうが、この時間帯の地上波放送というのはほとんどニュース番組です。今日の「ニュースの主役」は、昭和天皇、ジダン、欽ちゃん。この3名ですな。
 以上、ライブ感を出すために書いてみました。

 で、そのまま時間は8時台へ。それまで流していたTBSのみのもんた翁にも疲れが見え始めてきたかなという頃、何気なくチャンネルをザッピング。すると驚きました。フジテレビになぜかクリッシー・ハインドの大写しが。なんと『とくダネ!』のいつものオープニングテーマ「Don’t Get Me Wrong」をプリテンダーズが素敵に生演奏(の動きを)しているではないの!お台場のフジのスタジオで。
 ときどきインサートされる小倉智昭翁、カメラを意識してなぜかドラムを叩く真似を。朝からアシッド感覚だなコレは。一気に徒労感をおぼえる私。
 演奏後の話によれば、プリテンダーズは『UDO MUSIC FESTIVAL 2006』に出演するんですね。小生寡聞にして知らず。富士スピードウェイに行きたくなっちゃったな。ところで、クリッシー・ハインドは音楽ライターからロック・ミュージシャンに転進した変り種。その点に小倉さんが妙にこだわっている点が興味深かったです。その執拗な質問責めをさらりとかわすクリッシー姐さんがクール。ロンドンに行きたくなっちゃったな。

 さて、今までここでは触れませんでしたが、7月1日にルーサー・バンドロス追悼イベント(吉岡正晴さん主催)に出演しました。その時の話。
 私と同じくゲスト・スピーカーとして出演された画家・デザイナーの岡伸昭さんが、ルーサーの86年作品『Give Me The Reason』は「低予算ジャケットの類型的な構図」と看破されていました。そういう視点であまり考えたことはなかったけれど、考えてみればマイケル某のアレだって、音が超ゴージャスなわりにはジャケットのアートワークはチープといえばチープ。R&Bのジャケットには「人物写して一丁あがり!」という作品が多いかもね。80年代まではけっしてメジャーの売れ筋じゃありませんでしたからね。
 でも、そんな「規定演技感」ってキライじゃないなあ。というわけで、下にそれ系の人魚姫ポーズを思いつくままに集めてみました。人魚姫にも左翼と右翼がいるね。
 学生時代、口の悪い友人から「黒人ってよう、みんな似たような顔して似たような曲歌いやがって」と言われるたびにムキになって反論していたものですが、20年の時間を経て、「そうかもね」と肯定する気持ちも目覚めてきた、そんな7月の朝8時半。

 それでは、また来週(かもね)。

 

  

  

  
上段左から順に
George Benson『In Your Eyes』(1978)
Frederick Knight『Knight Time』(1981)
Michael Jackson『Thriller』(1982)
Luther Vandross『Give Me The Reason』(1986)
Donna Allen 『Heaven On Earth』(1988)
Freddie Jackson『Do Me Again』(1990)
Glenn Jones『Here I Go Again』(1992)
Ray Parker Jr.『Greatest Hits』(1993)
ボブ・サップ『SAPP Time!』(2003)

Vol.54「本日スタート!」

 おおよそひと月ぶりの更新です。みなさん、お元気でしたか?
 さて。ではこの「沈黙の1ヶ月」の間の出来事を、以下、端的に。

川口大輔さんとのコンビで作った新曲「Wish」が、本日(7月14日)22時よりスタートするTBS系ドラマ『タイヨウのうた』初回放送分で流れます。2人の女優さんが歌う予定。主演は映画『パッチギ!』の沢尻エリカ嬢。私にとっては『1リットルの涙』以来2回目のご縁というわけです。久しぶりに会ったのですが、以前にはなかったオトナのオンナの魅力が。眩しいなあ。共演の松下奈緒嬢の新しい役どころにも注目。

ミント・コンディションのライブ@コットンクラブに行きました。現地で合流したゴスペラーズの村上くん、J-WAVEナビゲーター秀島史香さん等と大騒ぎ。ちなみにコットンクラブで現在配布中のパンフレットには私のコメントが掲載されています。

・J-POPのライブだと川口大輔さん、東方神起。あと、知る人ぞ知る、ペーソスを。

仲間由紀恵 with ダウンローズの2曲目にして解散シングル「恋は無期限」の制作が完了しました。私はコンセプト、プロデュース、作詞を。作曲はこれまた川口大輔さん。今回も仲間さんの歌は絶好調。7月21日、配信リリース開始。CD化は未定なり。

CHEMISTRYSOWELUをプロデュースした時のパートナーである和田昌哉さんが8月30日に『New Beginning』でアルバム・デビュー。そういやSWVにも同名アルバムがありましたな。その収録曲「Magnetic」の歌詞を書き下ろしました。

Kくんと2人きりでスタジオにこもり、何曲か作曲。リリース詳細未定ながら楽しい体験。

鈴木雅之さん、EXILEの新曲制作準備を何となく始めました。ふた組ともプライベートでは随分と前から知っているだけに、妙に新鮮な気分ではあります。

・落語にはあまり行けず。そのくせ、前々回のコラムであれだけ苦言を呈した立川談春さんはまたしっかり観ました。柳家喬太郎さんの独演会にも。とはいえ、このひと月で何が良かったかと訊かれたら、それはもう柳家喜多八師匠に尽きます。あの高座にあがる時の不貞腐れた歩き方はちょっと真似したくなるほど。無駄にハンサムなところも好み。

・8月に発売されるフォー・トップスの結成50周年ライブDVDの解説を執筆。今では年にわずか数本になったライナー執筆仕事なれど、今回は自分でもたいへん満足のいく原稿が書けました。今年の下半期はちょっと増やしてみようかな。

 それでは、また来週(か?)

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