Home > Archives > 2006-07-21

2006-07-21

Vol.55「左平目に右鰈」

 今朝はちょっと仕上げなければいけない書き物がありまして、早起きして6時台には仕事場の机に向かっておりました。机上のテレビを無音のままつけっ放しにして。
 皆さんもご存じでしょうが、この時間帯の地上波放送というのはほとんどニュース番組です。今日の「ニュースの主役」は、昭和天皇、ジダン、欽ちゃん。この3名ですな。
 以上、ライブ感を出すために書いてみました。

 で、そのまま時間は8時台へ。それまで流していたTBSのみのもんた翁にも疲れが見え始めてきたかなという頃、何気なくチャンネルをザッピング。すると驚きました。フジテレビになぜかクリッシー・ハインドの大写しが。なんと『とくダネ!』のいつものオープニングテーマ「Don’t Get Me Wrong」をプリテンダーズが素敵に生演奏(の動きを)しているではないの!お台場のフジのスタジオで。
 ときどきインサートされる小倉智昭翁、カメラを意識してなぜかドラムを叩く真似を。朝からアシッド感覚だなコレは。一気に徒労感をおぼえる私。
 演奏後の話によれば、プリテンダーズは『UDO MUSIC FESTIVAL 2006』に出演するんですね。小生寡聞にして知らず。富士スピードウェイに行きたくなっちゃったな。ところで、クリッシー・ハインドは音楽ライターからロック・ミュージシャンに転進した変り種。その点に小倉さんが妙にこだわっている点が興味深かったです。その執拗な質問責めをさらりとかわすクリッシー姐さんがクール。ロンドンに行きたくなっちゃったな。

 さて、今までここでは触れませんでしたが、7月1日にルーサー・バンドロス追悼イベント(吉岡正晴さん主催)に出演しました。その時の話。
 私と同じくゲスト・スピーカーとして出演された画家・デザイナーの岡伸昭さんが、ルーサーの86年作品『Give Me The Reason』は「低予算ジャケットの類型的な構図」と看破されていました。そういう視点であまり考えたことはなかったけれど、考えてみればマイケル某のアレだって、音が超ゴージャスなわりにはジャケットのアートワークはチープといえばチープ。R&Bのジャケットには「人物写して一丁あがり!」という作品が多いかもね。80年代まではけっしてメジャーの売れ筋じゃありませんでしたからね。
 でも、そんな「規定演技感」ってキライじゃないなあ。というわけで、下にそれ系の人魚姫ポーズを思いつくままに集めてみました。人魚姫にも左翼と右翼がいるね。
 学生時代、口の悪い友人から「黒人ってよう、みんな似たような顔して似たような曲歌いやがって」と言われるたびにムキになって反論していたものですが、20年の時間を経て、「そうかもね」と肯定する気持ちも目覚めてきた、そんな7月の朝8時半。

 それでは、また来週(かもね)。

 

  

  

  
上段左から順に
George Benson『In Your Eyes』(1978)
Frederick Knight『Knight Time』(1981)
Michael Jackson『Thriller』(1982)
Luther Vandross『Give Me The Reason』(1986)
Donna Allen 『Heaven On Earth』(1988)
Freddie Jackson『Do Me Again』(1990)
Glenn Jones『Here I Go Again』(1992)
Ray Parker Jr.『Greatest Hits』(1993)
ボブ・サップ『SAPP Time!』(2003)

Home > Archives > 2006-07-21

Return to page top